- UMAI NEKOさんの同人ゲーム【ファイティングガール・ユリ】の感想レビュー記事です。
概要
油断すると即レイプ!怪物と化した実験体と戦うベルトスクロールアクション
性欲減退ウイルスにより、人類は深刻な人口減少という事態に直面した。
政府は犯罪者を対象に性欲減退ワクチンの開発に着手したが、臨床段階において、過剰な性欲を継続的に発散しなければDNAが崩壊し、身体が深刻に変異するという副作用が発生した。
臨床に失敗した被験体を対象に実験は続けられていたが、ある日、正体不明のテロ集団によって研究所が破壊され、収監されていた被験体たちが外へ逃げ出す事態が起こった。
人々の悲鳴に振り向いた花咲ユリ。変異した生命体が人々を襲っていた。
弱き者を助けよという父の教えを思い出し、彼女は駆け出すのだった……。
2024?
このファイティングガールシリーズって、マジカルエンジェル以前に展開していたシリーズらしいから製作途中だったのをサルベージしたんじゃないかな?
いくつかの点でそういう気配を感じた。
凍結してたら前作の方が先に出来上がった、とかなのかな。
エッチシーンボリュームはかなりのものだったと思います。
本作はベルトスクロールアクション中に敵に捕まってダメージを受ける拘束系のイベントと、敗北時のアニメーション凌辱と、同じく敗北時の物語を説明する白黒CGのイベントが実装されておりロンチセールで1000円ちょっとで買えるのはなかなか破格のコンテンツ量です。
ただしエッチシーン全開放が無いのがネックで、自力開放をしようとするとかなり面倒であるため何故か皆様このサイトの下の方に向かわれているようですね。
うーん……忌憚のない感想だがやっぱりフェアリープリンセスの一枚絵は上手かったな。幸いキャラチップのエロには差はないと思うが一枚絵の方は明確に優劣が出てると思う。
こういう所に2024という表記の「納得感」があるんだよね。流石に制作初期と後期の差はあるようにも見えるけども
それと、本作は装備の入手と強化要素が新規実装となっていて若干大味なゲームプレイになっていると思いました。
何故かというと過去作だと筋力とか敏捷とか「レベルアップ」でポイントが貰えるステータスを強化していけば敵のインフレについて行けたんですけど本作は装備を揃えないと終盤のステージの敵に太刀打ちできないからです。
そして、この装備ドロップは高難度ほど確率が高い仕様があり、クリアするためには結局は過去ステージの高難度で稼いだ方が良いという感じになっていて、「アクション苦手だし難易度は"簡単"でやろう」というような、本来の難易度選択が意図するものとは異なっていることに注意が必要です。
加えて今回はアクションも理不尽に感じる点がいくつかありました。前作も割とそんな傾向があったんですけど、主人公の成長が渋い本作においてアクション的な問題が強調されていた気もします。
具体的にはこのゲーム「奥行きの概念」が無くなっていて戦略的な立ち回りが難しくなっていること。フェアリープリンセスではY軸もあったんだが本作ではオミットされている。
そして画像で花咲ユリをレイプしている魚型の怪物。コイツは中段や下段の攻撃しか効かない敵キャラになっているうえにステージ中左右からやってきて常に全身に攻撃判定のある突進を行ってくる。HPが1という欠点こそあるが常に攻撃判定があるというのが非常に厄介で、本作のもう一つの問題「自機が攻撃を喰らいやすくて爽快感に欠ける」ことに拍車をかけている。
この魚人の連続突進のせいで格闘ゲーム用語でいう「起き攻め」みたいな現象にも頻繫に遭遇するし、ベルトスクロールアクションらしくまとめて敵を叩いていたら無敵時間をすり抜けて被弾⇒ダウンというようなテンポロスの流れが滅茶苦茶多かった。
だからこのゲーム、フェアリープリンセスから後退しているなと感じる部分が結構多くてゲームとしては不満が多かった。
エッチシーンの分量は増えているんだけど、恒例の3段階脱衣に加えて「誰にやられるか」で発生するイベントが変わるので回想埋めが非常に大変。前作はステージ1の敗北×脱衣状況、ステージ1ボス敗北×脱衣状況……って感じだったからその気になればできなくもないんだが、流石に今回はさっき言った魚系の敵がストレスすぎるのもあって回想埋めは地獄だと思う。
UMAI NEKOさんが今制作中の新作「ロスト・グローリー」はフェアリープリンセスの仕様に戻っているし、やっぱりこのゲームって昔から作ってたのがやっと完成したって感じの作品なんだろうな……
敵とかアクションの仕様が輪をかけて凶悪という点を除けば本作手頃な値段で多くのエッチシーンを楽しめるものとなっており普通におすすめです。一番気に入っているのはユリの歩行アニメーションかな。重量級のおっぱいの揺れが最高。
ユリの攻撃時の無敵判定とかをもっと強くすれば不満は出なさそうですけどね。ベルトスクロールアクションって基本的にプレイヤーが無双する形態じゃないですか。触った感触ではこれらの判定が敵味方平等だった。そういうルールで動いているゲームなのでそりゃあ常に攻撃判定を持つ突進する魚人系が強すぎるでしょとなりますよ。
攻略
- 所要プレイ時間:4時間
- エンディング等:1種と思われる(ステージ8クリア)
- 回想全開放条件:無し
- エロシーン傾向:アニメーション・凌辱
セーブデータの場所は\AppData\Local\fighting_girl_yuri\です。
本作は装備集めが前提のバランスとなっており、難易度「簡単」だと殆ど装備が集まらないようになっています。
そのためいくらかレベルが上がったら序盤のステージの難易度「地獄」などを周回して装備や強化アイテムを集めるべきでしょう。お金の収入も高難度の方が良いです。
ちなみにですがアイテム一覧で右に配置されているものほど効果が高いレア装備になっているようです。
まとめ
- セール中はお買い得なゲーム
単純に前作が傑作だっただけなのかもしれんけど今回はゲーム的な難点が多いわ。全開放は欲しくないか。
少なくとも魚型だけは何とかしてくれないとギャラリー埋めが苦痛すぎるぞ。
それにY軸の動きがないとベルトスクロールアクションって感じがしないよな。
アクションとして上を目指すか、エロ同人ゲームとして上を目指すか、次回作以降の課題がその辺だと思う(次回作はRPGみたいだが)。
どちらかが良ければ大分体験は改善されそう。

マジカルエンジェル フェアリープリンセス
UMAI NEKOさんの同人ゲーム【マジカルエンジェル フェアリープリンセス/MAGICAL ANGEL FAIRY PRINCESS】の記事です。
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