
- CARYOさんの同人ゲーム【イミテーション・ルージェ 紅のガラテア】の記事です。
概要
洋館に隠された秘密
パリ市街を拠点とするマフィア「修道会」で殺し屋として働くルージェは、上役のランベールから今は無き巨大組織オンズロー商会の隠し財産を奪取するのため、商会総帥の血族であるエイヴァ・オンズローの暗殺を命じられる。
相棒のユーティと共にエイヴァの拠点である南仏に赴くルージェ。
その胸中に自由への願望を秘めつつ潜入したエイヴァの屋敷で、彼女は恐ろしい「怪物」の少女と出会うのだった。
美しく、無垢で、何よりも恐ろしい少女クロウフィと謎の大男シュラムによって、苦痛も懊悩も全て塗り潰す強烈な快楽をねじ込まれ、孤独な殺し屋の心と体は壊されていく…
今回は攻略部分が難関でした。以前までのシステムであれば、ゲーム中に選択肢が発生してそれらが分岐に関わっている……というのは遊んでいればすぐにわかることでした。しかし本作のエンディングの殆どは最終版に描写されるため「どの選択肢が関係しているのか」「その選択が正しかったのか駄目だったのか」が非常に分かりづらく、また検証に時間がかかるためギブアップしてしまいました。忙しくなけりゃちゃんとやるんですがね。
過去作だったら選択肢もそこまで多いわけではなかったので、言ってしまえば総当たりで何とかなるレベルでした。しかし今回は選択肢の多さからそれすら断念せざるを得ない設計で、人によっては偶然ハッピーエンドに辿り着けるかもしれませんが情報がないといつまでも的外れの行動を選んでしまい時間だけが徒に過ぎてしまう可能性があります。
こんな感じでルージェは朝昼夜の3ターン行動ができます。ゲームは3日目から9か10日目まであるのでどうやったら特定のエンドが見られるのか分からないのでこれを総当たりするのは骨が折れるというわけです。コマンドの出現に前提となる選択肢のようなものもあるのでちょっと複雑すぎますね。ヒントが見られる機能や反省会モードがあれば遊びやすいんですが。
このシステムの為、本作は過去一番攻略が難しいゲームとなっているのは否めません。本編を読み進めている時間よりもエンディングを探すために既読をスキップしている時間の方が長くなってしまったので已む無く攻略断念。時間があれば再検証したい。
主人公の殺し屋、ルージェのボイスが森野めぐむさんです。ストーリーの重要キャラのクロウフィは西浦のどかさん。フルボイスの同人ゲームは多くないことを考えるとエッチシーン以外もフルボイスである本作は非常に貴重であると言えます。
フタナリタグがあります。金髪のクロウフィが両性偶有キャラでゲーム内ではルージェを責め立てる側にもなる。アブソリュートセルシリーズ恒例のデカマラ怪人とのファックや触手姦に加え今回は新しい試みがあるようですね。
攻略
エンディング名 | 備考 |
---|---|
真なる主人 | 昼の行動で「クロウフィ アナルセックス」「クロウフィ暴走1・2」を見る。グラスニコヴァのイベントを進めていない。また10日目までに他のエンドの条件を満たさない場合このエンドになるらしい |
完全破壊動画 | 朝に「クロウフィについて」を見た後、夜の行動「迷い」で「ここはランベールに従うべきだ」を選び、次の夜に「クロウフィを殺す」を選ぶ |
贄 | 夜の行動で「地下探索1・2・3」、朝に「グラスニコヴァと会話3」を見た後時間経過 |
ハッピーエンドと思われるもの | 不明 |
まとめ
- ひぎぃ!ボコォ!が好き。フルボイスの嬌声を添えて
- アドベンチャーには自信があるんですよ
ゲームの難易度は魔剣士レーヴェくらいが丁度いいんですが……。今回プレイヤーが強いられる繰り返しの作業が苦痛で難しすぎると思います。
サンプルCGを見る限りはグラスニコヴァとは協力関係になってるのが望ましいんじゃないかなとは予想していますけど。
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