トラクトリさんの同人ゲーム【デッドエンドコロッセオ】の記事です。

ボスの情報やルート分岐（トゥルーエンド到達法）などの攻略情報とストーリーやエッチシーンの感想レビューをまとめています。

概要

負けたら輪姦ショー！人生をベットするデッドエンドの戦い

とある事情で荒野で逃亡生活を続けるガンスリンガーのレオナ。

そんなとき、偶然立ち寄った街の酒場で出会った怪しい亜人、ルーリーからコロッセオでの闘技大会を勧められ、出場を決意する。 トーナメントを勝ち抜き続ければ罪状が免除されるというのだ。

ただし、相手に敗北すれば即座に公開レ○プされ、さらに相手の所有物…すなわち奴隷にされてしまう。

果たして闘技場の覇者となるか、奴○として一生慰み者となるか、一世一代の大勝負が始まる。

引用:DLsite-デッドエンドコロッセオ

トラクトリさんの過去作品はsteamでも大人気だった大センカだったりしますから、レオナがコロッセオで敗北してしまった際はそれはもう凄惨な陵辱を受け人権も失い敗者のドギツイ末路としてエッチシーンが描かれるのでハードめなエロが好きな方に刺さりそうですね。大センカエロかったしめちゃ面白かったよな。

本作はレオナのステータスを育てて決闘で勝利させるという育成SLGとなっていますが、シナリオやイベントのボリュームが多く、設定開示型ストーリーとなっていて面白い話や展開が色々なところで見られるのでこちら方面興味がある方にもおすすめです。テキスト読むのに時間を取られたのとゲーム自体が重厚な作りの作品なので少し記事出すの遅れてしまいました。

SLGとしてはレオナのステータスの直感ではなくプレイヤーの直感と（ゲーム側が期待している）当意即妙力が試される口八丁モードや強い敵を引いたら終わりの野試合など、出たとこ勝負の要素がそこそこあり初見だったり情報を知っていないと上手くいかないことがあって少しモヤモヤします。口八丁モードは失敗するとゲームオーバーになることがあるうえエンディング分岐に関わっているので殊更に注意が必要。幸い本作はオートセーブがあるのと変にペナルティ受けるよりはゲームオーバーになってやり直した方が楽なのは良い。ゲーム自体は難しくありませんが私はこの2つのギミックが厄介と思っていて特に野試合に関してはエロ目的以外でやる意義がないとすら感じています。

舞台は開拓時代の米国風の文化水準。ファンタジー要素として「悪魔」「エクソシスト」といった概念が登場し多量の会話からこうした一枚岩でない世界観が説明されていき、コロッセオの裏で暗躍する者たちを探る物語や挑戦者のレオナの連勝を阻むべく立ちはだかるユニークな強敵とのやり取りが約半年という期間を通して描かれています。

本作エッチシーンをほぼ無視したとしても1回の通しプレイで6時間くらいかかったりして比較的長丁場です。育成やバトルに要する時間というよりかはこれはストーリーのイベント会話の1つ1つがかなりボリュームのあるものとなっているためでした。ただこうした長さもあってか最後の最後に進行不能バグがあるという問題があり値段と期待に応えるのも中々難しいもんだなと改めて痛感した次第です。

レオナは"元"エクソシストという身分でありその戦闘能力は折り紙つき。それでも彼女の連勝を遮ってくるライバルたちはどれもツワモノ揃いです。キャラクターとしても非常に個性があり魅力を兼ね備えている彼らとの会話での差し合いなんかも面白いと思いました。エディとか結構好みですけどね私は。考えの善し悪しはさておき筋が通った悪役って感じで良いキャラしていました。

設定上、エクソシストは超人でありレオナは銃撃で戦うスタイルですけど徒手空拳で戦うタイプだったり魔法のような超能力を使う者もいるようです。まともな人類と呼べる対戦相手は2回戦目までで、それ以降は人間辞めてるやつらとの戦いになるんですけどレオナが敗北した場合隷属魔法を掛けられて一般ならずものたちによるレイプショー、そして性奴隷へ……という形になることが多いです。性欲なんか二の次三の次という対戦相手もよく出てきますが普通の男共は性欲剥き出しです。

ちなみに、このエクソシストや彼らが生み出された理由である悪魔という存在に関しても込み入った設定があって中盤ぐらいで割と盤面をひっくり返すような情報が開示されたりして面白かったです。

敵の攻撃を見て、当てるコマンドを選んでいくバトルもなかなかユニークで新鮮でした。緩急のある攻撃が大事だね。

この世界普通にエロRPGのスラム並みに治安が悪いのでレオナ含めサブキャラの女の子もひどい目に遭うことがあります。

エロシーン

• 奴○シチュエーションそれぞれに専用衣装あり。
• エッチなシチュエーションは仕事中のセクハラ、売春、街や拠点でのエロイベント、決闘後の公開レ○プおよび逆公開レ○プ、奴○生活でのおやつ感覚でのレ○プ、輪○等。純愛も少しあり。
• 奴○になった後もゲームが続けられます。完全に詰みですが、延々と性奴○として嬲られ続けます。詰みますがセーブもできます。
• 周回要素あり。
• リョナ要素はありますが、四肢がちぎれるような大怪我をしたり死に至るようなハードなものはありません。
• NPC女性の全員のエッチシーンがあります。

ストアだと伏字だらけで草生える。本作の目玉である奴隷墜ちは各章のコロッセオで敗北することで発生しますが、こうした厳しい世界観であるため二度と這い上がることができない実質的なゲームオーバーです。戦いに勝っても回想に記録されるので基本勝ちながら遊べばタイトル画面から見に行けます。

強い女が敗北して人としての尊厳を蹂躙される様はいつ何時見てもエロいものである。エクソシストはフィジカルお化けなので奴隷化する際は無力化する魔法が掛けられるようです。

画像がそうですけどレオナは育成パートでエッチな仕事をしたり野試合で普通に負けて犯されるというシチュエーションもあります。

攻略

とりあえずクリアを目指す感じで書いていきます。が、このゲームバグってて140日にイベントが発生せずゲームが進行不能になるので、Ci-enでこちらのバグを解消するパッチをダウンロードして適用するかver1.01のアップデートを待ってください。

124日にルート分岐が発生します。二章（第二試合）以降の口八丁モードを全てクリアかつ六章の口八丁モードで完全に勝利していないとトゥルーエンドにならないようです。当初口八丁モードはそこまで攻略に影響しないと思っていたんですがこうしたルート分岐に深くかかわっているコンテンツであると最後に判明したので後で理想的な選択などについてフォローしようと思います。

トゥルーエンドを達成すると回想が全開放されるのと、他にも手段がありますがゲーム付属のテキストをご覧ください。

口八丁モード

• トゥルーエンド達成要件です
• 以下のリストは交渉で大成功（ランクS）を取るために選ぶべき選択肢の情報です
• Day95はAの交渉結果（かなり粘りましたが大成功の選択肢は分かりませんでした）です
• Day116以外は成功さえすればいいです

鉄則

• レオナの健康度と戦いにおける初期体力は比例するので戦いの前に休憩を行う（もしくはアイテムで回復する）
• やる気は上昇能力値に影響するので遊ぶコマンドもこまめにこなして高く保つ
• 各キャラとの絆はどれも非常に強力です。自然と集まっていくものではあるでしょうが重要であることに変わりありません。正直全員の絆が強いので満遍なく遊んだほうが良いと思います。
• 野試合に関して、まあ運試しとして挑むのが良いでしょう（多分敵の強さはレオナのステータスに比例している感じだと思う）。初回プレイだとダイスによってはどうあがいても太刀打ちできない敵が出てきますし面白くない戦いを強いられる可能性があります。負けるということは健康もゼロになるということなので休憩でカバーしたとして都合3ターン無駄にしてしまうというデメリットが辛い。レオナの身体を綺麗に維持しつつ進めたい場合も余程自信がある場合を除いて野試合は触ってはいけないコンテンツです
• 野試合を勝ち抜きまくって訓練というのがステータスの成長を考えるなら最良。しかし上述の不確定要素とバトルに時間がかかりすぎる為普通に働いて訓練した方が時短
• BREAK状態にして銃撃を叩き込むというセオリーが有効です。仕様としてBREAKが発生するとその次の行動から敵が無防備になるので、ドミニオンで敵のBREAK値がゼロになりそうならその後攻撃スキルだけを設定したり敵の行動を考えず好きに動けることは念頭に置いておきましょう
• 周回ではステータスや各キャラの好感度、手に入れた装備やアイテムなど殆どの要素を引き継いだ状態で開始でき、性経験関係は引き継ぐかどうか選ぶことができます

各試合の情報

ノーマルモードです

第一回戦（20日目）

余ったお金でスキルを強化したいのでこの段階で訓練は無料ぶんだけでいいと思います

フランク・デイビス

特に特殊な攻撃もしてこずステータスも高くないので問題ないでしょう

• 体力140
• 攻撃96
• 防御77
• 命中95
• 回避125
• 直感84

第二回戦（40日目）

ソウベイ・アズマ

ソウベイの特徴として回避が高いというものがあり、対抗する為に命中を重点的に上げておきましょう。

カウンタースキルを使用してきます。防御アイコンに攻撃を当てようとするのはやめましょう。

• 体力200
• 攻撃114
• 防御84
• 命中120
• 回避160
• 直感87

第三回戦（60日目）

R09-03

ストーリーでも触れられていたようにここから敵が非常に強くなる

ボスのロボットは満遍なくステータスが高いがソウベイに比べ攻撃力が特に高いので防御スキルのレベルを上げたりして対策しておきたい

また戦闘ではバフや妨害も繰り出してくる。曲射でコストを削られるときついのでコスト自動回復や待機のレベル上げで対抗したい

• 体力340
• 攻撃171
• 防御200
• 命中166
• 回避149
• 直感102

第四回戦（80日目）

直感が跳ね上がっていてステータスによっては不確定のコマンドが多く出るおそれがある

スキルレベルも高く隙が少ないのでTHモードのドミニオンをフルヒットさせブレイクから畳みかけましょう

エディ・クレイン

• 体力400
• 攻撃234
• 防御222
• 命中248
• 回避254
• 直感240

第五回戦（100日目）

デクスター・アームストロング

コイツと戦って気付いたがカウンターという敵のスキル、直感で見えていればコストを減らすだけの無駄行動であるためかなり弱い。結果デクスターに隙が生まれまくって簡単に圧し切れる。エディとかの方が手ごわいと思う

• 体力600
• 攻撃365
• 防御300
• 命中240
• 回避261
• 直感225

第六回戦（120日目）

ここの口八丁モードは失敗するとゲームオーバーになります。もし失敗したらオートセーブから復帰するなどしてください

イェン・オウヤン

ストーリーで伝えられる通り炎上と火傷のデバフを掛けられるので練気を習得しスキルにセットしましょう

• 体力540
• 攻撃340
• 防御308
• 命中303
• 回避340
• 直感302

第七回戦（140日）

まあネタバレですけどこの試合のボスはレベッカなので121日目以降はスキルのレベル上げや好感度上げができません。トゥルーエンドルートはレベッカの後にもう一戦バトルがあります。

レベッカ・サンダース（ノーマルルート）

• 体力561
• 攻撃370
• 防御352
• 命中398
• 回避323
• 直感398

レベッカ・サンダース（トゥルールート）

• 体力540
• 攻撃400
• 防御400
• 命中420
• 回避450
• 直感432

絆アイテム

まとめ

ぶっちゃけこの記事書いている時点で奴隷モードをほぼ見ていないのでご紹介できないのが残念です。本作非常にテキスト量が多くシナリオ自体が長いのでずっとそれ読んでました。それだけに物語としての作り込みの深さを感じたので一種の読み物としてこのゲームを遊んでみても面白いと思います。

攻略を事前に知っている、もしくは運で打開する必要がある口八丁モードが割と特徴的なギミックですが、エンディング分岐にも関わっているものであるためちょっと個人的にはしんどかったです。周回機能があり半ばコレ前提で口八丁モードを攻略するというのが想定されている遊び方だと思います。或いはセーブ&ロードを駆使するとか。あまり好きじゃないですけど。

フレーバー的な説明だけしておいてとりあえずエロ！あとはゲーム遊べ！なまこ大爆発！って感じだった大センカとはかなり毛色が違い克明に設定の説明やイベント会話での情報のやりとりが交わされるので作品のスタイルとしては前作と全く異なっています。その辺は同じ制作サークルさんだからという作品に対する先入観があると面食らうでしょう。

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作品情報

	デッドエンドコロッセオ
サークル	トラクトリ【Ci-en】
発売日	2024年09月14日
価格	2,750 円
30%OFF 10月11日まで	1,925 円
備考	体験版あり