MC_TWORLさんの同人ゲーム【操心の魔導具 ～強く美しき冒険者の末路～】の記事です。

図鑑の収集条件等の攻略情報とストーリーやエロシーンの感想レビューをまとめています。

概要

無敵の冒険者パーティ、無様な雌オナホに成り果てる

このゲームNPC含めてキャラクター名が和名の「苗字＋各文化圏における様々な名前」の組み合わせになっていて面白いですね。例えばメインヒロインの六道 サリスみたいに。

ゲーム中では説明されませんけど、例えば現代の私たちの世界から何千年も未来のお話だったりするんじゃないでしょうか。いわゆる科学の部分を魔法や魔法で補われていることから文明が一度リセットされている可能性を想像したり……キャラの名前の設定1つでこうした色々な妄想が広がりますよね。

まあ、本作登場人物が非常に豊かなので横文字の苗字より個人の識別が初見でも行いやすいって効果もありますよね。これが主たる狙いなのかも

ゲームの進行とは直接関係ない部分で世界観を説明するアイテム等が多く登場していてこういうのを見て回るのも面白い作品だったりします。

さて本題に入りますが本作操心の魔導具は冒険者として各地を放浪する3人組の女性が主役の催眠エロRPGです。彼女たちの実力はイベントのバトルでも分かりますがモンスターなど恐るるに足りない比類なきものです。しかし、去る日に発生した流魔群という現象から各地に特殊な魔導具がばら撒かれ、これらが人々の脅威となっていることを知った彼女たちは秘密裏に一連の異変を解決すべく冒険していきます。

いかに強力な冒険者と言えども催眠に掛かってしまえば一巻の終わり。本作は強く気高い女性たちがほんの些細な切っ掛けから操心の魔導具の所有者の魔手に引っかかり、悲惨で淫猥な結末を辿るバッドエンドのストーリーで展開されるエロが見ごたえのあるものとなっています。

前述したアイテム等やスキル等のこととも共通していますが本作は収集要素結構膨大で面白く、特に図鑑による世界観の説明だったり上手く対処した魔導具やバッドエンドルートで明らかになったその持ち主の情報などの説明を見て行くとよりエロシーンが楽しくなるギミックが仕込まれています。

このゲームおすすめの遊び方があります。基本的にエロRPGはエンディングまで気ままに進める方が多いと思いますけど、本作は各章の重要な分岐点でカルタたち主人公3人が催眠や常識改変を受けるか受けないかでルートが分岐し、その都度催眠ルートと非催眠ルートの差を見るプレイが面白いので、「催眠に掛かってしまった分岐」と「かからず事態を解決した分岐」これを並行しながら物語を進めていくとより細かい部分に気が付きながら遊んでいけると思います。図鑑は同じセーブデータで共有される兼ね合いから、最初に催眠を食らうルートを見るのがいいかもしれません。

おすすめは3章です。

エロシーン

ゲーム全編に渡り催眠がテーマであり、特に周囲のNPCを巻き込んだ大規模な集団催眠だったり色濃い常識改変ネタがウリです。本作非常にテキストが豊富であり会話イベントも多く用意されている中、こうした操心の魔導具に巻き込まれて異常な心理状態に変えられてしまうキャラクターの変化をメインの3人ばかりでなくモブキャラクターとの会話からも見て行ける作り込みに感動することと思います。

ストーリー進行に関わっている魔導具は取り返しのつかない事態に陥るんですがサブイベントのエッチシーンはメインのストーリーの進捗に応じて少しずつカルタたちの心と常識が塗り替えられていく段階的な墜ち方になっています。一流の冒険者でもある彼女たちは結構こうした洗脳に対する耐性もあるみたいですけど、それでも魔導具の力には敵わずあっさりと思考を蝕まれていく様がエロいですね。特に気合いの入りようの違いを感じることができる3章のコマンセク教潜入の話は最後の最後で正気に戻ったものの時すでに遅し、慚愧と教祖への怒りを露わにしつつも非業の人格排泄をさせられてしまうサリスの末路というものが長い洗脳過程を経て描かれていて非常にエロくて面白いエピソードとなっています。

4章では物語の中心となる首都サンベルゲンが丸ごと男尊女卑の街並みへと改変されてしまっていて広範にその威力を発揮する操心の魔導具と本作の魅力がたっぷり詰まった各種ネタを堪能できるストーリーです。

このゲーム掴みは豚田による小さな町の催眠支配に始まりカルタたちのミスで簡単に街全体が壊滅する催眠の恐ろしさと男の欲望の罪深さを全編通して味わえて本当に面白かったです。

攻略

まとめ

・本作はノクターンノベルズ様で投稿していた「MCRPG ～強く美しき冒険者達の末路～」を、RPGツクールMZでゲーム化した作品です。

はぇ～そうなんや。エージェントシリウスもノクターンノベルズだったよね。

その時も思ったんですけどやっぱり文章畑の製作者さんって言われて納得する内容なんですよね本作もエロシーン以外の部分でこうプレイヤーがワクワクするようなものが散りばめられていて歩き回る楽しみなんてのもありました。

催眠を絡め男に服従・従属する女へと身を堕とすカルタ・サリス・アリアの三人。ひたすらに性的に虐げられ尊厳なんて元からありもしなかったかのように弄ばれ、それすらも悦びであると感じてしまう。操心、とありますが場合によっては本人が心から望み理性に従っているかのように性の道具と化した女として振る舞う描写が激エロですよね。

凶悪な常識改変ネタを催眠残滓のようなアイテムのフレーバーテキストなどゲーム中の色々な部分で見られる沢山の情報で補強しつつ咀嚼できる、まあ催眠好きにはたまらない作品でした。

デカパイ懺悔

（スクショ、サリスばかりだな……）

作品情報

	操心の魔導具 ～強く美しき冒険者の末路～
サークル	MC_TWORL【Ci-en】
発売日	2024年06月29日
価格	1,650円
20%OFF 07月12日まで	1,320円
備考	体験版あり