Twinkle STARsさんの同人ゲーム【魔法少女ティアスイート】の記事です。

サブイベントやカゲとの戦闘などの攻略情報とエロシーンやストーリーの感想レビューをまとめています。

概要

魔法少女にあこがれて

魔法少女ティアスイートこと唯叶は魔法が使えない魔法少女。

連日アイドルかのように活躍が報道されているティアウィスプのような魔法少女とは違い、魔法少女でしか対処できない「カゲ」を浄化することができず、せめて正義のヒロインらしくあろうと人助けなどの活動していたのだった。

ある日の夜の学校で「カゲ」と化した先輩に襲われるティアスイート。カゲは人間の弱い心に付け込み、欲求に本人が支配され凶暴化してしまう現象で、本来魔法による浄化が一番有効なのだが……。

駆け付けたティアウィスプに助けて貰ったティアスイートは自身が魔法が使えない魔法少女であることを打ち明ける。ティアウィスプは「カゲ」の浄化には魔法以外の手段もあるということを教えてくれた。

「カゲ」が抱えている悩みや欲求を『言葉』や『行動』で解消してあげること──

魔法に頼らない言葉での説得や「身体での説得」が有効と知り、ティアスイートの魔法少女活動にも光明が差してきたかに思えたのだが、「カゲ」を生み出している「財団」の活動も最近になって激化してきていて……。

戦う力を持っていない不思議な魔法少女が主人公のRPG。本作主人公のティアスイートが戦うことになる相手は「財団」という悪の組織によってカゲになってしまった一般人たちです。魔法が使えればお茶の子さいさい……だったんですがティアスイートは彼らから逃げ回りながら言葉による説得で何とかカゲたちの心の隙間を埋め浄化するという戦闘スタイルを取ります。

バトルにおいてはティアスイートの台詞が次に取るべき行動の目安になっています。有効でない選択を取るとエロい感情に支配されているカゲに詰め寄られ犯されてしまいます。

設定として「ティアクリスタル」を持っているティアスイートは正真正銘の魔法少女なんですが魔法が使えないので衣装を持ち歩いて着替えているだけのコスプレ女でしかないので、凶暴化した男に力で抑え込まれると手も足も出ません。

更に魔法少女はカゲの発する「ダークエナジー」に触れると発情してしまうという特徴があり、この発情設定は物語の伏線だったりします。ティアスイートも例に漏れず身体の火照りを抑え込みながら戦っています。魔法少女系のゲームってひたすら正義のヒロインがエロい目に遭い続ける抜き寄りのゲームだったりメインシナリオで魅せてくるゲームだったりに分かれますけど本作結構後者の性質があります。

それは魔法が使えない魔法少女というティアスイートの設定もそうですし、彼女が直面する財団という社会の闇、カゲに身を堕としてしまった人々が抱える悩みや弱さなどが濃く描写されており、物語の終わりに向かいそれらが美しい奔流となって絡み合っていく面白さを感じ取れるからです。

ティアスイート……唯叶は普段から眩しいほどの善意を振りまいている女の子なんですけど、そんな彼女が本来歯が立たないはずの、カゲではな財団の幹部に立ち向かっていくクライマックスは中々アツい展開です。

エロシーン

エッチシーンにはボイスがあります。サブキャラ含め「のん」さんが担当されているようです。

本作は各章に発生するサブイベントでサブキャラを含めエッチシーンが発生することがあります。基本はエロいカゲの浄化に手間取って無理矢理犯されるというシチュエーションです。

戦闘中のエッチシーンがメインなのかサブイベントのエッチシーンはややあっさり目だったという印象。

騙されて魔法少女AVに出演してしまうネタが好みですがフェラチオで終わってしまうのでもう一歩踏み込んで欲しかったなぁ。幸か不幸か唯叶が巡り合う人物たちはカゲを除いて善良な人が多くて、逆に街を探索することで分かる世界の暗部のような側面を知ると案外ダークな一面があるのが分かるんですよね。ダークエナジーの影響下に無い状態でAV撮影なんかしちゃうとさすがのティアスイートも壊れちゃうかもしれないから仕方ないんだ

GangBangとかいう名前のサークル入りたくないわｗ

攻略

まとめ

魔法が使えないという新機軸の魔法少女の活躍、非常に見ごたえがあって面白かったです。ティアスイートが相対するのは人間であり、一見真面目に生きていそうな人間でも色々悩んでいることがあるんだなと少し現実に生きる私たちとしても考えさせられる部分がありますよね。特に「指導したいカゲ」とか。

カゲで面白かったのは陰謀論者のカゲですね。実はコイツシナリオの伏線にもなっている興味深い敵です。意外とティアスイートの活躍を追っていく背景で結構重い設定が判明していくんです。

このゲームメインストーリーだけでなく各章で変わるNPCとの会話やこうしたカゲたちとの戦いでも色々と発見があり、1つの作品としての世界観の作り込みに驚くことと思います。

・・・・・・。

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