メリュジーヌの魔淫書
Versionアップデート・更新情報

ver1.1

・ゲームバランスを調整しました。特に「NORMAL」の難易度を大きく下げました。

・ゲーム説明に「攻略のヒント」を追加しました。

・その他、細々と調整を行いました。

・前バージョンからのセーブデータは引き継ぐ事ができます。

概要

伝説の叡智を求めて

かつてゼレ王国に破壊と混乱を齎した「大魔女メリュジーヌ」。

英雄ゼレがメリュジーヌを討伐してから1000年間守られていた封印が解かれてしまった。

伝説の魔女の復活の噂におびえるゼレ王国だったが、封印の塔がある田舎町アドアルズは塔の財宝を求め冒険者たちで賑わっていた。

中でも伝説の「メリュジーヌの魔淫書」は手にしただけで全ての望みが叶うとも噂されるほどだった。

今、メリュジーヌの魔淫書を求めて9人の女性が集まった

封印の塔を踏破し彼女たちは一体何を手にし、どのような結末を描くのだろう。

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

全滅したら即終了のローグライクゲーム

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

このゲームは9人⁺隠しキャラ1人の女の子で3人パーティを結成し、メリュジーヌの迷宮塔のてっぺんを目指すローグライクアクションRPGです。

毎回違ったフロアが生成されるランダムダンジョン形式となっていて拾えるアイテムもその都度違います。基本の戦闘はRPG形式ですがシンボルエンカウントの際にアクションを決めると先制攻撃ができたり逆に不意打ちを受けたりといったシステムです。

運の要素や敵の特性を熟知したうえでの対処が求められる高度な対応力と柔軟性が試される一筋縄ではいかない攻略が要求されます。

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

5階層ごとにメリュジーヌの配下であるボスモンスターが待ち構えています。

彼女たちを倒すと「メリュジーヌの財宝」というこのゲームで唯一持ち越しが可能になっているアイテムが手に入り、まずはこれを集めることが当面の目標になっています。

メリュジーヌの財宝は最初3人しか使えないパーティキャラを解放したり、アドアルズの街を便利にアップグレードして冒険そのものを有利にできたりするため少しずつですが冒険が楽にはなっていくようです。

正直難易度としてはえげつなさを感じましたが幸いイージーモードがありデフォルトでイージーに設定されているのでエロシーンの回収自体には困らないようになっています。

エロモンスターたち

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

メリュジーヌの迷宮塔は戦闘中にモンスターに性的に襲われることも多々あります。ダンジョン内で全滅すれば主人公として選択したキャラが陵辱される末路が描かれますし、特別な休憩室で休むと様々なシチュエーションで犯される淫夢も見せられてしまいます。

エロシーン

本作はヒロインにボイスがあります。パートボイスです。

キャラ毎に担当のイラストレーターも異なっているのも特徴です。

やっぱ勇者の弱点はちんぽだったか

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

ゴブリンに輪姦される淫夢

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

攻略

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

本作はローグライクらしくゲームプレイごとに成績がスコア化されて記録されます。

メリュジーヌの迷宮塔

ポイント

  • 20Fのメリュジーヌを倒すとゲームクリアとなります。
  • ノーマル難易度は異様に難しく、恐らくイージーでメリュジーヌの財宝を集めてから挑戦することが前提くらいのバランス調整が行われているような気がします。好意的に解釈するなら。
  • したがって最初の方はイージー難易度でキャラクターの開放だったりエロシーンの回収を目指す周回をするのがおすすめです。
  • ゲームに慣れてきてアドアルズの街の施設開放も進んできたらノーマルに切り替えて遊ぶのが正道かなと感じました。
  • 迷宮内の黄色宝箱は主に消耗品、赤い宝箱は武器、青い宝箱は防具、虹色は奥義書が入っています。キラキラ光っているものは品質の良いものだと思われます。
  • 私の見立てでは最も攻略上重要になってくることはアドアルズ西の炭鉱への投資です。これが何回行えるのかは要求されるメリュジーヌの財宝量が多くチェックしきれていませんが(1回しかできないとかだったらまあやっぱ難しいですね)、初期の所持金こそ深層攻略が安定するカギであると見ています。毎回層回復できるような資金があれば稼ぎもそこそこ安定するでしょうし潤沢なアイテムを準備できるからです。つまりこのゲームはメリュジーヌの財宝を我慢して沢山集めなければならないということに帰結します。

メリュジーヌの魔淫書 [FUCKソフト ]

  • メリュジーヌの財宝は全滅するとその冒険で入手したものは失ってしまいます。その為「脱出の魔導書」もしくは「ボス討伐後のフェアリーにお願い」してその冒険を終わらせるかゲームをクリアすることでしか引き継ぐことができないので注意しましょう。

情報

  • 全体として麻痺になる状況が多く耐性を付けられるなら狙ったほうが良いと思われます。
  • 5F サキュバス Lv5 HP 1500
    • スキル「エロ触手」によるダメージ付きの麻痺攻撃
    • 強力な炎属性魔法攻撃
  • 10F 強制レズ姉妹フレイ&フレイア Lv10 HP 3000
    • 攻撃を受けた攻撃属性を弱体化させる反射デバフを付与する
    • 正直意味不明レベルの嫌がらせだと個人的には思うが防御等でやり過ごすしかない?
    • イージーでも反射は変わらない
  • 15F 復讐のメドゥーサ Lv7 HP 3000(easy)
    • 開幕に封印を掛けてくる
    • 物理型のボスで麻痺やスタンもばら撒いてくる
  • 20F メリュジーヌ? Lv10 HP 5000(easy)
    • 状態異常は使ってこないがデバフ付きの魔法や全体物理攻撃など純粋な耐久力を試してくるボス

プレイヤーキャラ情報

  • ノーマルをクリアすると新たに職業が解放される仕組みのようです。
  • 塔から持ち帰った「メリュジーヌの財宝」で他のプレイヤーキャラを解放が可能です。
  • 隠しキャラはアルカディアでゲームをクリアすると解放が可能になります
キャラクター 財宝 職業1 職業2 職業3
ゆうき 初期キャラ 修羅 陰陽師
アルカディア 初期キャラ 勇者 戦士 魔法使い
エーリス 初期キャラ エルフ 狩人 吟遊詩人
レプレプ 3 異世界少女 ギャル 国民的アイドル
リラ 1 修道女 僧侶 異端審問官
プレミンナ 1 魔導士 魔法剣士 ちんぴら
ゼルマ 3
グレース 2 探検家 グラディエーター ランサー
ロメリア 2
隠しキャラ 10

Hシーン&実績

ポイント

  • 魔法部屋Hはパーティキャラの中からランダムで対象が選出されるようです。
  • バッドエンドHや全滅Hは「主人公」として決めたキャラクターが対象です。
  • 「ランキング」はクリアなり全滅なり一度何かの形で冒険を終えると解放されます。
  • 空欄のものは多分ノーマル難易度のクリアに関係していそう……。
ランキング
全滅H:ゆうき 魔法部屋H:ゆうき バッドエンドH:ゆうき
全滅H:エーリス 魔法部屋H:エーリス バッドエンドH:エーリス
全滅H:アルカディア 魔法部屋H:アルカディア バッドエンドH:アルカディア
全滅H:リラ 魔法部屋H:リラ バッドエンドH:リラ
全滅H:プレミンナ 魔法部屋H:プレミンナ バッドエンドH:プレミンナ
全滅H:グレース 魔法部屋H:グレース バッドエンドH:グレース
全滅H:ロメリア 魔法部屋H:ロメリア バッドエンドH:ロメリア
全滅H:レプレプ 魔法部屋H:レプレプ バッドエンドH:レプレプ
全滅H:ゼルマ 魔法部屋H:ゼルマ バッドエンドH:ゼルマ
全滅H:? 魔法部屋H:? バッドエンドH:?

ゲームバランスについての所感

  • 回復がジリ貧になる。ノーマルで全滅する理由がこれですが物理の攻撃スキルはHPを消耗するものが多く魔法は言わずもがなです。回復のタイミングやスキルの温存を考えながら戦うというローグライクのテーマに則ってほぼすべての行動回数が有限に設定されています。しかし調整が不完全でノーマルでは大多数がラスボスを倒す前にリソースが尽きてしまうデザインとなっていてかなりプレイヤーに与えるストレスは大きいです。ただでさえ慣れていないと戦闘が長期化し輪をかけてアイテムの消耗が激しくなるので単純にデザインの見立てが甘いと感じました。
  • 少なくともノーマルにおいてボス討伐後にメリュジーヌの財宝を貰うというようなことな全くの甘えであり素直にアイテムを受け取ったり回復をしなければゲームに勝つことは不可能だと思われます。
  • スキルやドロップなどのランダム性は良いアイデアなのですがやはり難易度が鬼畜なこともあり面白そうなスキルを試そうと思ってもそんな余裕が無かったりリソースを無駄にするだけなので自由度がウリのゲーム攻略が台無しになっています。スキルコスト自体もやたら重めに感じましたし戦闘そのものはボスに後れを取らない為の義務のような感じとなってしまっていてバトル自体はあまり楽しくないです。
  • 単純にプレイヤーが取れる対策の幅が狭くない?

まとめ

こんな人におすすめ
  • じっくりとゲーム性を理解し攻略していきたい
  • 魔物によるレイプや輪姦シチュエーションが好き
  • ヒロインたちの結末を知りたい

ゲームの難易度が高い。イージーとノーマルの中間くらいの難易度が適正と感じるくらい両者の差が極端です。10Fのフレイ&フレアが強すぎてノーマルで遊んでいた管理人も心が折れてイージーに切り替えたくらいです。ゲームプレイは運が攻略に大きく関わってきていて強力な装備を拾えないと詰む相当な運ゲーなので慣れてきても装備のツモ如何でサキュバスにすら負けうるのがローグライクって感じです。イージーでもバランス調整をミスっている点が多々見受けられ1ダメージが飛び交う戦闘が発生したり攻撃回避される確率の高さから適当な計算式が見えてきたりと戦闘バランス関係は本当にひどいの一言に尽きます。冗長なボス戦から察するに強い要素を弱体化する調整に躍起になっているんじゃないかと思います。逆だ逆。

またイージーだとヒロインの職業開放が不可能など露骨にコンテンツ制限されていたりするのが気になりました。

ヒロインに関してはイラストレーターが統一されておらずかなり個人差、よく言えば個性とバリエーションが出ています。ゆうき担当の方など突出して上手い方もいらっしゃいます。キャラクターボイスはオフにもできますが恐らく事務所所属のプロの方とその新人あるいは個人でのキャスト間の経験の差がはっきりとしていました。

とても難しいゲームですがポテンシャルはあり、遊びつくすにはしばらく時間がかかるタイプの作品なので時間的にはコスパが良いです。ちなみにこのゲームバグ取りはかなりしっかり行われており冒険の途中でフリーズしたなどの事象には一切遭遇しなかったのは美点であります。ウディタで制作されていることからも分かるようにゲームのシステム構築には非常に強いサークルさんのようです。

冒険のスタート地点でもあるアドアルズの街のマップはかなり広大なのですが、逆にこれが良い演出だと思いました。お店の前には転移をさせてくれるおじいさんが居るのであまり困りませんし、マップの端では羊が放牧されていたりと元は素朴な田舎の村だったことが分かります。

そんな辺境に突然現れた脅威と富と名声を求めて人が賑わうようになったという背景があるアドアルズの雰囲気をよく味わえる面白いマップだったと思います。

この記事が好評なら攻略も掘り下げる予定です。正直なところノーマルでのクリアに光明が見えません。

※Ver1.1にて難易度調整が行われました。

作品情報
メリュジーヌの魔淫書 メリュジーヌの魔淫書
サークル FUCKソフト
発売日 2023年04月08日
価格 2,420円
備考 体験版あり
FANZA