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概要
伝説の勇者の伝説
星の魔力を吸収し、人間の女性を下僕として捕え時が来れば再び人間に災厄をもたらす。
その悪魔には様々な呼び名があるが、もっとも代表的なものは「サディウバス」である。
世界を救った英雄の中に、星から特別な加護を受け、転生の力を得た男がいる。
サディウバスが人類に災いをもたらすたびに、彼もまた戦いを挑むために現れる。
2人の戦いは、まるで運命かのように、幾度も繰り返されてきた。
不死身の勇者の剣戟アクションゲーム
本作はプレイヤーが不屈の勇者となり「サディウバス」を倒す横スクロールアクションゲームです。
攻略マップは全4ステージありそれぞれのステージのギミックを解きながら奥へと進んでいきます。
マップ中にはサディウバスの配下である女性モンスターたちが犇いており勇者の精液を求め攻撃を仕掛けてきます。
勇者はHPがゼロになると無力化してしまい裸になってオロオロすることしかできなくなります。
その時モンスターたちに捕まると搾精エロシーンへと移行します。
現在はボス含め12人のサキュバス系お姉さんのエロシーンが配置されており動きも結構よかったのでドットエロが好きな方におすすめの作品です。
作者の気持ちを考えるゲーム
まず言わないといけないのは本作は非常にゲームの難易度が高いということ。
3段階の難易度がありますが私は一番易しい「easy」でクリアしました。基本的に私は標準的な難易度で遊びそのうえで難しい簡単だとレビューをしますがこのゲームはeasyにおいても難しいです。
その大きな原因は自機性能と敵との差。主人公の動きがクセのあるもので攻撃もそれほど強くない点が挙げられます。
勇者のメインウェポンである通常攻撃はそこそこ連続ヒットしますがリーチが圧倒的に短く、動き続ける敵に当てながら動くといったことはかなり難しく、その上ほとんどの敵の攻撃のリーチよりも劣っています。
一応スキルも存在していますがコスト制でありそのコストの制約が非常に厳しく滅多に繰り出すことができないというもの。通常攻撃と回避、そしてダウンを取った時の一点集中モードが主体のアクションでスキルはおまけ気味でした。
被弾に関してもえげつない点が目立ち被弾無敵がないため勇者は自機性能として1対多の戦いが不可能レベルで苦手です。敵が重なっているとモーションも見て避けるといったこともできなくなってしまいます。敵には被弾怯みなどのモーションは無く自分のやりたいアクションをゴリ押ししてくるのでプレイヤーは必ずそれに付き合わされてしまうというような感じで全体的にストレス高めのアクション性でした。
極めつけは複雑なマップギミックの謎解きです。ステージ2以降はほぼトンチのようなギミックになっていて全く直感的ではありません。この不親切さはまるでファミコンのゲームだ。オブジェクトの意味や作者の意図を汲みながら想像力を働かせてギミックを動かす必要があり、成否も分かりづらいですし長い距離を移動させられるのは当たり前となっていてやってて面白くない謎解きでした。
幸い凶悪すぎるステージ3の謎解きはスキップできる機能があったり製作者さんのCi-enにもヒントが記載されており詰まっても打開が可能ですがそもそも詰まらせることがユーザー体験を損ねているという事実を自覚していただきたい。
謎だぞ。解けよ。
エロシーン
女の子は可愛くドットも大き目ではあるものの動きも良くてエロいと思います。
攻略
各ステージには隠し部屋があり大金が隠されています。剣気と剣震はあまり使わないので私は通常攻撃とExダッシュとHPWPと一点集中を強化していました。自分でプレイしてみてよく使うものを強化したほうが良いです。
ステージギミック攻略とマップ情報
ステージ1(ロビー)
- ステージ1のギミックは比較的わかりやすく、4方のギミックの模様を扉のものに合わせるとボス部屋に行けるようになる。
- ただし右上の隠し部屋からいきなりわかりづらく、西のギミックを「ハの字」に、東のギミックを「翼の形」に変えると通行可能になる。
- 何がヤバいかってどのギミックがこの隠し部屋に対応しているか作者しかわかんねぇってことだよね。
- ボス:ルナ
- 振りかぶってモップ攻撃とプレイヤーの頭上にワープして落下攻撃をしてくる
- どちらも予備動作がありタイミングよく避けて対応する
ステージ2(禁区)
- このステージのギミックはレバーを引くと扉の前の雌パーツに雄パーツが挿入されるような動きをして、ピッタリはまると扉が開くというもの。雄パーツは配線の先でハンドルを動かすと90度回るのでこれを利用して合わせる必要がある。
- また歯車ギミックによって配線の切り替えなどを行う必要もあり雄パーツとハンドルギミックがちゃんとつながっているか確認しながらギミックを解いていく。
- これをゲーム中で説明しろ。
- マップ左上の扉が隠し部屋になっている。
- 以下は作者Ci-enの画像
- ボス部屋に行くにはS1を繋げG2を操作、S2を切り替えてG3を操作で行ける
- ボス:コリサ
- リーチの長い攻撃をしてくるのでタイミングよくジャンプをするなどして回避
ステージ3(魂分離区)
- このステージのギミックは一休さんもびっくりのトンチが要求される。救済措置としてステージ3スタート地点にステージ3のギミックを全て解除するスイッチがあるので特に理由がなければこれを利用することを推奨。
- 4属性の台座ギミックを点灯するとマップ北の隠し部屋に行けるようになります。ボス部屋はこの五芒星から行ける。
- ボス:ナース
- 粘液のランチャーと突進攻撃
- 攻撃力が高く粘液は多段することが多く危険
ステージ4(時計塔)
- マップ上にライトを付けたり消すギミックがあり取り敢えず全部消しておけばこの像のマップからボス部屋に行くことができる。
- 隠し部屋はもう一つ像がある部屋で跪いている像の右と頭上のライトだけ点灯させるようにすると通行が可能になる。
- ボス:リラニア
- 火の玉や雷はワンパンで裸にされる
- 雷は背後に回れば回避できる
まとめ
- マゾ
謎解きに関してはプレイヤーに対してもう少し面白い見せ方が出来たらよかったですね。とんちゲーにしたいのであれば詰んでしまった人の為に少なくともゲーム内でヒントを誘導するのが上手いゲーム作りだと思います。ステージ3はギミックを無視できるので高評価。
謎解きを除いても全体的に難易度が高いのですがこういうものにやりがいや楽しさを見出せるプレイヤーなら面白いと思います。ただ剣気など強くてカッコイイスキルをもっと気軽に使わせてほしいです。回避モーションの悪さもありレアスキルと化してしまっていました。回避もバックステップしかないのがとても気持ち悪くてあまり好きではありませんでした。
ちょっと最近はエロネストやエクセルシフォンやルテラリアの封印のような爽快アクションを遊び過ぎて目と指が肥えてしまっているきらいもあるかもしれません。無意識にこれらのゲームのアクション性を意識して比べてしまっていたのは私の反省点。
コメント一覧 (1)
matimesan
がしました