
Studio 星渡さんの"降魔彩風"の感想記事です。
概要
魔を断つ狩人として育てられてきた怜佳。
親友の愛菜が超常なる存在に掴まり、彼女を助けるべく家に伝わる呪われた妖刀「琳」を帯びて救い出す。
愛菜はその際腹部に淫紋と見える刻印を刻み付けられ、解呪方法を探っているうちに妖魔による異層に巻き込まれる。
怪異は執拗に愛菜の紋様を狙ってくることが分かり、怜佳は戦う力の無い愛菜と協力しながら無数の妖魔たちと戦いを繰り広げていく。
ツクール魔改造大作
本作ですが体験版をやれば分かるように驚異的な改造が施されており、ベースはツクールではあるものの相当オリジナリティあふれる作品となっています。
わざわざ私がこれを言うということですから相当です。
ポケモンの努力値やサガシリーズのような成長システムが特徴で、怜佳のステータスは倒した敵や取った行動によって成長するようになっています。
攻撃にもFPという集中力のようなコストを支払い攻撃していきます。更に敵の攻撃と怜佳には上段・中段・下段といった構えが設定されていて、敵の攻撃に合わせてスタンスを変えると被ダメージを軽減することが可能です。
かなり複雑な仕様なので実際にゲームを遊んでいきながら理解していく必要がありますが、チュートリアル他本作は色々な試みが実装されていますが分かり易く丁寧に説明されていた印象でした。
前作は数時間で終わるくらいのボリュームだったのですが、本作はそれくらいじゃ到底終わらないボリュームと、様々なアプローチでストーリーを進めていける、多岐にわたるギミックの解放が用意されていてたっぷり遊べるエロRPGとなっています。
行動メモ
その為異層という冒険の舞台となるダンジョン内では色々な小イベントが発生し、ストーリーに関係なくてもクリアするとご褒美がもらえたりするのですが、これを一元的に管理するために「行動メモ」というメニューシステムがあります。
同じ目標でも複数通りのアプローチがあることが示されたり次に行うべき行動のヒントが記載されていたりとゲームの進め方の道しるべとなるシステムです。
本作は周回も可能となっており、妖刀「琳」を強化することでギミックを破壊したり鍵を解錠できるようになるため、次の周回では別の解法を試したりと分かり易く遊び方を与えてくれる素晴らしいシステムだと思いました。
またエロシーンなども敵に負ける必要は必ずしもなく、勝つだけで回想に登録されたりするので処女プレイなどの縛りにも対応されています。
ひとえにツクールゲーといってもここまでこだわりと技術を持ってゲームが作れるサークルさんは少ないのでゲームを遊びながら感心しきりでした。
本作は非常に丁寧に作られていることから大作エロRPGを中心に遊んでいるという方におすすめできる作品です。
エロシーン
胸がデカい黒髪ポニーテール剣士!?!?!?!?!?!?😲😲😲😲😲😲😲😲😲😲😲😲😲
ここまで徹底して歩くおまんこみたいなキャラ居ないよ!?
怜佳にも愛菜にもエロシーンが用意されており大体が無理矢理陵辱のシチュエーション。
このゲームには一方がピンチに晒されている中でもう一方が助け出すといった場面がいくつか登場しワイプのような形で緊張感と興奮のあるシーン展開があります。
ちょっと様子を見るか……。
敗北した狩人は犯されるのが役目
2人仲良く
攻略
このゲーム相当攻略記事を書くカロリーが高いので多分私はやらないと思います(笑)。
データのリストアップくらいならやれるかも・。・
Studio 星渡さんのCi-enをフォローするとエロシーン全開放コマンドの情報が得られたり攻略に有益な情報が得られるかもしれないので是非フォローしましょう。
まとめ
- ガッツリRPGを遊びたい方
- 敗北凌辱マニア
- クソ……このおっぱい反則だろ……
2人ともおっぱいデカくてエロシーンの満足度が高く最高のゲーム。
ダンジョンマップが非常に広大で寄り道要素も結構あるため、エロRPGにもゲーム性や攻略要素を強く求めるという方にピッタリの作品です。ツクールキメラ化ゲームの中でも最上位級の出来の良さだと思います。
しかしそれであってもライトゲーマーやパパっと楽しみたいプレイヤーへの配慮も忘れず、沢山のプレイスタイルに対してしっかりと対応している作品作りができている最強の大作らしい作品だと思います。連休などに腰を据えてゲームを遊びたいならこのゲームをおすすめします。
ここまでべた褒めですが個人的に気に入らなかった部分を一つ。
結構バトル後の能力成長が頭打ちになりやすいですね。
開発の想定を超える稼ぎなどはあまりできず、露骨な稼ぎによって楽ができないようになっています。育成に関して少しこのボトルネックが気になりました。雑魚敵ワンパンくらいはやりたい派だったので。これは2周目以降のお楽しみなのでしょう。
コメント一覧 (1)
matimesan
が
しました