
さーくるくらすけ倉庫さんの”アリサグリモア”の感想記事です。
この絶大なる魔力よ!
概要
学園に通う普通の女の子だったアリサは、同じ寮に住む六花の素行を調べている際に魔術師の魂が封じ込められた魔術書を手に入れる。
魔術師としての素質があったアリサはその魔術書の著者、ジーヴェから魔術を受け継ぎ魔術師となる。
しかしアリサが魔術師として才能があったことは今に知れたことではなく、アリサは本人の覚えていないところで魔術師に弟子入りしており、魔術の実験場の一員として活動していたのである。
封魔・封呪の忍、おぼろの六花はその事実を突き止め、犯人である学園長を捕まえていた。
彼の影響下に置かれていた弟子はアリサ以外にも多く存在する。アリサと六花は協力しながら学園や街に潜む魔術師と戦い異変を解決していく。
アリサグリモアはまさに集大成と呼ぶにふさわしい、重厚なストーリーを軸にアリサをはじめとした登場人物のエロも描かれていく大作RPGです。
テキストの暴力
このゲームが他の作品との格の違いを見せている点は膨大な会話文の量でしょう。
魔術師が展開する”領域”では多くの人が影響を受けてしまいおぼろの忍などはこれを問題視しています。その異変を解決していく中で学園の中だったり町を調査していくのがゲームの流れですが、とにかく大量に配置されたNPCたちの会話文が凄い。小さな点ではあるのかもしれませんがこういったもしかしたら見なくてもいい要素に対しここまで魂を吹き込んでいることが感動ポイントでした。またNPCだけではなくアリサや六花以外にもサブキャラクターが繰り広げる「雑談」のボリューム量がとんでもないことになっていて、キャラクター同士の微笑ましい怒涛のやり取りを見ていくことで1人1人の命の鼓動が伝わってくるようでした。
この作品はもちろん卑劣な魔術師の罠に掛かりおっさんなどとエッチをするのがメインですが寮生メンバーたちによる女子の楽園で交わされる楽し気な掛け合いが百合好きにもたまらないでしょう。
メインストーリーはもちろん、サブストーリーや解決後のアフターエピソード、小話など本当に会話部分を拾っていくだけでも相当なボリュームで楽しいものとなっていました。
本作はとにかく満漢全席のような作品でRPGとしても抜きゲーとしても何不自由なく楽しめる最高の仕上がりになっています。
エッチCGは主人公のアリサが主です。行く先々でその大きな胸やムチムチの肉体をイジられるナチュラルスケベで男好きする身体を持つアリサをメインに据えるのは大正解。
メインストーリーの横で展開されていくサブストーリーではアリサが魔術師に敗北したり術中にハマっていくことでずるずるとエッチな目に遭っていくティッシュ無しには見られないお話が展開されますが、そこでは六花とステラにスポットが当たることとなるストーリーも存在します。
おっぱいは控えめですがステラもなかなかむっちむちで犯しがいがありそうです。
それと六花はアナル担当です。
エロシーン
メインストーリーを進めていくと断章「デザイア」というアイテムが手に入ります。
これを使用するとアリサの欲望レベルが上がり、魔術師の罠に掛かってしまったアリサや他ヒロインのエロシーンが順々に解放されていく形になっています。
内容としては
・催眠魔術に目覚めた先輩に催眠を掛けられ認識を歪められつつ幼馴染兼恋人兼肉便器となっていく話
・クラスメイトの奈緒が借金を返す為に良くない組織と関わるのを止めようと女の子調教施設に潜入する話
・キノコ人間が暮らす不思議な領域で世界を救う為、見ず知らずの男とエッチな試練を受けさせられる話
・オカルト研究部が魔術的なアイテムを入手したのを察知するがどこかにいってしまい、取り戻す為に売春グループに参加する話
など見ただけでヨダレがこぼれ落ちそうなストーリーが目白押しです。先述した欲望レベルに応じた段階エロでじっくりと落とされていく女の子を楽しむことができます。
男の子はおちんちん、女の子はおまんこを鍛えるのが大事!
大事な大事なセックス勝負
全滅
攻略
7つのサブストーリー
サブ目標1「バッドクラウン」
街の奈緒の喫茶店からスタート
サブ目標2「キノコダム」
学園2階職員室の奥からスタート
サブ目標3「まほろば」
学園3階図書室奥からスタート
サブ目標4「スケアクロウ」
学園3階女子トイレからスタート
サブ目標5「六花」
メインストーリーでりんごを倒すとスタート
サブ目標6「ステラ」
メインストーリーでステラを倒すとスタート
サブ目標7「罠」
他のサブストーリーで決着を迎えるとスタート
忘我(夢喰い)
ゲームクリア後に見ることができる忘我のエピソードは解放に条件があることがクリア時に明かされます。
ストーリー中の領域で忘我の記憶を2つ集めて渡すことと翡翠の聖域に封印されている羊の着ぐるみを開放して狭間(ショップのある場所)で話しかけることが条件だと思います。
- 忘我の記憶はステラの領域(2回目)と、学園長の領域(1回目)にある
- 羊の着ぐるみは翡翠の聖域にいる
H称号
各サブストーリーでバッドエンドなどを見ると取得できます。キノコダムのみ称号が2つあります。本作は後からでも領域には入れたり巻き戻すことができるので取り逃しなどはありません。
9つ目の称号「最強魔術師夢に堕ちる」は忘我に敗北することで入手できます。
まとめ
- 全人類
- すべてが高水準の大作RPGを遊びたい!
- 催眠・調教・売春……なすすべなく流されていくヒロインが見たい
🤦♀️ドチャシコすぎて神ゲーや……。
🤦♀️むちむちの女の子が催眠ラブラブエッチしたり酷い目に遭うの最高や……。
そういえばバグですが一部画面がフリーズしてしまったりなどありますが逆にこれだけの超ボリュームの作品でほんの1部で済んでいることが逆に凄いと思いました。アップデートで改善されるかもしれませんが一応セーブはこまめにしておいた方が良いでしょう。
このゲームはアリサだけでなく魅力的なキャラクターが多数登場しメインストーリーであるジーヴェ・シグリットと魔術にまつわるお話において各キャラが縦横無尽駆けずり回るひじょうな盛り上がりを見せてくれます。魔術の罠から抜け出せなくなるアリサの堕落のストーリーはもちろん、彼女が最強の魔術師として大成していく物語も多くのキャラクターたちの思惑が折り重なり複雑に絡み合う中で描かれていきます。
本作は時間と情熱をかけて作り上げられた傑作です。ちょうど長期休暇の時期ですしガッツリ遊んでガッツリ抜きたい方や同人ゲーマーであるならば当然もちろん絶対遊ぶべき大作です。ぜひやれ(命令)。
個人的に好きなシーンを語らせていただくとやっぱり石村の催眠魔術によって幼馴染と誤認させられてしまうストーリーラインが好みですね。
セックス授業のシーンは本当に珠玉の1品。
石村が教室でのセックス中にアリサへの催眠を解除する定番の流れ。当然他の生徒たちに見られながらセックスをさせられていることに怒りを覚えるアリサですが、これはアリサにかけられている催眠の1つを解いたにすぎません。
アリサは石村に怒るわけですが、石村がアリサのことが好きでやってしまったと謝りながらおまんこを突くことでアリサは「初めからそう言ってくれればいいのに、バカ」と持ち前のチョロさを発揮して簡単に許してしまう始末。
そもそもアリサと石村は幼馴染でもなんでもなく、これも催眠によって作り上げられていた関係性です。あくまで石村は「催眠でセックス授業をさせられている」という状況を解除しただけで「本当は面識も無いのに幼馴染」だったり「アリサが石村のことを好きな感情」については解除していません。
結果再び衆人環視のもとでラブラブエッチを繰り広げる催眠セックスのシーンが展開されていきます。
マジで最高だなこれ!! わかりみが深いわ!!
コメント一覧 (1)
matimesan
が
しました