プリズム☆ファンタジー : まちめのエッチゲーム団！

あんみつやさんの”プリズム☆ファンタジー”の感想記事です。
俺も間に入れてよｗ

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概要

学園に通う普通の女の子として暮らしていた主人公フローラ。

騒乱とは無縁の平和な世界に突然魔物が現れる。時を同じくして異世界から転移してきた少女、リーゼにフローラは助けられた。

曰く、フローラは世界を救う光の戦士だというのだ。突然課された光の戦士としての使命に困惑するフローラだったが、持ち前の正義感から世界を救う決意を決め、リーゼと共に冒険へと旅立つのであった。

プリズム☆ファンタジーは2人のメインキャラクターが力を合わせて世界を脅かす虚無を打ち破るのが目的ですが、エロ同人ゲームの基本に関してもぬかりはありません。

驚異的な基本CGの枚数がそれを物語っているように、戦闘ファック、敗北エロ、一般人とのエッチなやり取り、売春やスラム強姦など多様なエロシチュエーションが2人の冒険をエッチに盛り上げてくれます。

ですが、RPGとして特段難しいことはなく、ともすれば普通に遊んでいくと処女クリアになってしまうくらいエロへの導線は選択的であり、プレイヤーそれぞれの遊び方によってフローラとリーゼがどんな目に遭うのかがかなり変わります。私は実際1週目処女クリアになりました。

敵は頻繁に衣服への攻撃をしてきますが、戦闘後自動で修復されます。挿入へと移行する敵は限られており、ぶっかけやクンニなどを受けることはあれど意識的に無駄行動をしなければ処女は普通に守り通せるくらいのバランスです。

ゲームの進行に関しても冒険メモを見ることで次にやるべきことが確認できるので、ちょっと中断して寝かせていたとしても道筋を見失うことがないのが親切です。

最初は言われるがまま浮遊大陸マドネアにやってきたフローラですが、物語を少し進めるとはっきりとした光の戦士としての役目を説明されます。

マドネア世界があまねく世界の中継地点であり、要衝となっていること。虚無という世界の危機が異世界へ波及するのを防ぐために素質のあるフローラが連れてこられたことなど、いわば王道のストーリーが展開されます。

ストーリーの本筋以外にもプリズム☆ファンタジーは魅力がたくさん眠っています。ギルドで受けるサブクエストではちょっとした小話が繰り広げられるほか、エロシーンも用意されています。

更に実績メダルというコンプ要素までありただのエロ同人ゲームの域に収まらずやり込み要素まであるのでその気になればどっしり構えて遊べてしまいます。

なのでプリズム☆ファンタジーは「本格エロRPGを遊びたい！」という方や「コスパがいいゲームを遊びたい！」という方にオススメだと思います。

1度クリアすると周回プレイを始めることができます。エロシーンの回収など1週では遊び尽くせないボリュームなので嬉しい機能ですね。

ストーリー上詰まりそうな部分はあまりないと思いますが、途中で3魔将を探さないといけない時に個人的にジョゼフィーヌの場所が分かりづらかったので記載します。

ジョゼフィーヌはBARの2階でED治療をしています。

気づきにくい実績などはゲームに同梱されている攻略テキストにある程度ヒントが載っています。

プリズム☆ファンタジーを味わいつくすとなると非常に時間がかかるでしょう。ゲームが出てすぐこのゲームは面白いぞ記事を書いている私など、全てをしゃぶってからオススメしてないというのがまるわかりですね。

とにかく、このゲームは値段を考えても相当長い時間遊べると思います。エロシーンを見たりサブクエを遊んだり、実績を埋めるだけで時間が過ぎていくでしょう。

私が通しでプレイした分には特に不具合には当たりませんでした。各種チュートリアル情報が完備されている点を考えても、非常に丁寧に作られている感じがしました。

2022年の一番槍とも言える大作級ゲームだと思います。フローラのリーゼの百合街道に幸あれ！

作品情報