コラプトさんの”洗隷の艦2”の感想記事です。せんれいのふねと読みます。
帝国を裏切ったヴィトニルがかつての同胞を洗脳し我が物として墜としていくアクションゲーム。
概要
ノリで謀反起こしちゃった❤
前作洗隷の艦にてタカマガハラを制圧した主人公ヴィトニルは病に臥せっていた帝に取り入り間違った道へと進まんとするシュヴァインと帝国に疑念を抱いていた。
ヴィトニルの艦艇でシュヴァインと対峙した際にヴィトニルは疑念を確信へと変え、実は病を治していた帝に通信が繋がっているとは気づかずに宣戦布告を行った。
なし崩し的に叛乱を起こしたヴィトニル陣営の勝率はなんと1%。過酷な戦いの火ぶたが切って落とされたのだった。
フィールドを踏破し敵将を打ち破れ!
帝国の領土は5つ。エーレント、トートベルグ、ゲールドラド、インギアーデ、エルフェン・バレー。
この領地のそれぞれを帝国幹部が領主として守っていて、ヴィトニルと機兵たちは見下ろし方アクションステージを攻略しこれらを撃破していかなければなりません。
ステージをクリアすると、領主の洗脳タイムです。領主のスキルを奪い取って機兵の自機性能をパワーアップさせるエロイベントを閲覧することができます。
完全な尊厳破壊
精神支配やふたなり化、レズエッチなどがこのゲームの特徴です。
特に倒した敵ボスへの理不尽な扱いはこの手のシチュエーションがたまらない方にとっては垂涎モノでしょう。
寝返る前のヴィトニルよりも技術知識面で優れていた敵将を幼児退行を起こすほどに知識吸収したり、領土を守るためにアイドル活動をしていた敵将の心を折るためにライブを失敗させたり、ボスの処遇は目を覆いたくなるほどです。それが興奮するんですけどね。
無限の軍勢、孤独な闘い
前作の舞台タカマガハラで洗脳した神、キュウビの力によって無尽蔵に兵士を使うことができるヴィトニル。
本心では殺意を抱いていたはずの敵たちの思考を奪い、洗脳することで部下として使う彼女の戦いは私には孤独に思えました。洗脳の力は完ぺきではないらしく、心の底から機兵に信頼を置くことのできないヴィトニルの姿はなんだか悲しく見えます。
それでも侵略ミッション中艦内でキャラクターたちと交流することができます。紫水晶を消費すれば洗脳後の追加エロシーンも見ることができます。
不安定な機兵たちへヴィトニルが本当の信頼を置ける日は来るのでしょうか……。
エロシーン
知識ドレイン
機兵ホオズキに逆レイプ
ユウキの分霊化TSセックス
ツノが刺さって痛そう(小学生並の感想)
魂喰みで機兵へ能力を移植
攻略
チュートリアル後に固定でエーレントへ進行します。
その後選択式でトートベルグ、ゲールドラド、インギアーデ、エルフェン・バレーを落とした後にラストダンジョンへ侵攻することが可能になります。
各ステージは固定で連れていく必要のある機兵がいますが、ほとんどの場合ボス戦はそのキャラで戦うのが有利になるように設計されています。
私は道中ずっとタマを使っていました。攻撃力も体力も高くないものの、移動スピードが高いことに加え唯一移動中も攻撃ができる自機ということで常にパーティに入れていたお気に入りの機兵です。
逆に非常に鈍重なツバキはかなり使いづらく、マップ探索も遅くなるのでボス戦でしか使いませんでした。
あと普通に遊ぶ場合ゲームパッドでないと相当苦戦すると思われます。
救済措置も一応ありますがゲームパッド環境でない方は注意が必要です。
紫水晶の場所
・エーレント マップ中央左
・インギアーデ
・トートベルグ なし(多分)
・ゲールドラド
・エルフェンバレー
エンディング分岐について
TRUE END、BITTER END、BADENDに分岐します。
戴冠式の前でセーブしましょう。戴冠式の選択肢でBADに分岐するか判定があり、艦内でエロシーンを回収しているかどうかでTRUEに分岐するかどうかが決定されます。
またBITTER END以上のエンディングを迎えると回想部屋が解放されて、ゲームに同梱されているCG集のパスワードを教えてもらえます。
まとめ
シナリオも二転三転して楽しんで読むことができました。めっちゃ多少エロシーンに関しては人を選ぶ内容ですがゲームパートもなかなか歯ごたえがあってボスに負けることもあり楽しかったです。
ニール戦で攻撃予測が表示されなくなるバグ以外にこれといった不具合は見受けられずよくできていると思いました。
機兵たちや洗脳済みの敵将は逆バニーみたいな風貌をしていますがそれがエロくてよかったです。正直な話前作をプレイしていなかったのでいきなりキュウビやタマが半裸で登場してきて笑い転げましたがw
間違いなく値段分のクオリティがあることは保証します。次の作品のお話はあるのかな? 次回作にも期待!